こんにちは^ ^私は医薬品業界で4回の転職歴があります。
いきなり衝撃的なタイトルで大変恐縮ですが、「製薬会社MR大リストラ時代到来!」とは、2018年4月以降製薬業界で持ち上がっている話題で、業界にお勤めな方ならMRに限らず、内勤者の方、さらには医薬品卸業者のMSも含めて、みなさんが懸念されている内容かと思います。
2018年4月の薬価改定・診療報酬改定後、製薬会社への風当たりは厳しくなり、製薬大手各社から相次いでリストラの話が持ち上がり、病院の待合室や医局前の廊下ではMR同士の会話はリストラの話題で持ちきりなのが現状ですよね。
具体的な企業名を上げると、「MSD」「サノフィ」「日本ベーリンガーインゲルハイム」「グラクソスミスクライン」「ノボノルディスク ファーマ」「ノバルティスファーマ」の外資系製薬会社から早期退職優遇制度の発表が見られました。また内資系ではの大手「アステラス製薬」「大正製薬」「エーザイ」はリストラを実施。「武田薬品工業」「第一三共株式会社」なども今後リストラを断行するとの噂があります。
2018年5月には大正製薬ホールディングス」がグループ全体の15%にも相当する948名が早期退職優遇制度に応募されたとの衝撃的なニュースが流れました。対象は勤続10年以上かつ40歳以上の従業員で、退職日は9月末から12月末までの予定のようです。人数に制限を設けず募集した結果とはいえ、相当なリストラ干渉があったとお察し致します。
大正製薬ホールディングスのリストラニュースはこちら↓
製薬業界は、ひと昔前まで不況の煽りを受けない業界で、世間が不況の時でも給与は上がり続け、福利厚生も充実し、他の産業とは比べ物にならないくらいの待遇を受けておりました。正直私も高校大学の同級生と飲みに行っても、年収が2倍以上の開きがあり、給料の話なんて出来ませんでした。
そんな高給取りの業界として一世を風靡した製薬業界も今や衰退産業とも言われる時代に…国のジェネリック80%国策化や薬価ダウン、さらには製薬会社の肝でもある新薬が生まれにくくなった(出尽くした)こともあり、製薬業界全体が急に不況に陥った状況に変貌致しました。
アラフォーの私は今までに、医薬品業界内で4回の転職を致しました。最初の就職先は医薬品卸売業、2回目以降は内資系と外資系製薬会社と転職致しました。3回目の転職では本社内勤も経験、4回とも順調にキャリアステップしたと実感しておりますが、その一方でリストラの生の現場も目撃致しました。その時リストラ候補であることを宣告され、退職を余儀なくされた方が、本人の思いとは裏腹に怒り任せや、早期退職制度の特別退職金に目がくらみ、辞表を提出する姿を実際にお見かけ致しました。
退職指定日後に本人が思い描くキャリアステップを果たせた方もごく少数いた反面、大半の方が次の就職も決まらずに会社を去られていく姿に、「こうはなってはいけない!」「リストラ宣告前に何か事前準備をしておく必要があるのではないか」と感じたのです。
目の前でリストラ宣告をされる方を見るのは非常に辛いものがありましたし、また去られていく方会社に残る方も仕事に対するモチベーションが大きく低下し、本来あるべき「先生方」「患者様」へ適正な情報提供と治療提案が出来なくなってしまいます。これでは製薬会社としての使命すら果たせずに本末転倒です。これ以上リストラに翻弄され、苦しみ路頭に迷う方をもう見たくありません!
今後押し寄せると言われております、製薬業界全体の急なリストラに備えて、
「いざという時のために備えておくべきこと」
「今すぐやっておきべきこと」
について、転職歴3回のアラフォーMRの私がお役立て頂けるノウハウが、ブログ開設と情報配信と思い、このブログを立ち上げました。
今後私の経験に基づき、日々ブログを綴ってまります。
今後予定している内容としては、
転職をする時のメリットとデメリットを知っておきましょう!
転職に向けての心構えとは
リストラの際、人脈が転職に活きてきます!
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などなど、今後みなさまが路頭に迷わないためのノウハウを提供して参ります。ぜひお役立ていただければ幸いと存じます。
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