*本ページにはPRが含まれることがあります

時代錯誤な老害上司との接し方。ウザい上司の「飲みニケーション」をうまくかわす方法とは?

スポンサーリンク
製薬会社の内情

皆さんの職場には時代錯誤な「ウザい上司」(以下「老害上司」)っていらっしゃいますか?

アラフォー世代の私はこれまでの社会人人生で良い上司もいれば、タイトルのような時代錯誤な考え方でパワハラ、常に部下の足を引っ張り、部下の活動を妨げる上司もおりました。

 

現在の私は一応本社管理職ではありますが、上長が存在します。Twitterでついつい愚痴ってしまいましたが、今まさに時代錯誤で常に部下の足を引っ張りまくっている上長が私の「老害上司」として君臨しております。

 

今この記事を書いているのが2022年1月中旬ですが、この時期はオミクロン株が全国で急拡大し、新型コロナウイルスの感染者が全国で2万人を超えてきており、「第6波」の渦中にある時です。

その「老害上司」がこのタイミングで飲み会(2次会カラオケ)を開催し、もちろん医療関係者として今行くべきではないと思いますし、会社としても禁止されているため、その飲み会を断ったら夜な夜なメールで「なぜ来なかった?人事評価に影響出るよ」と着ました。

 

「こんな時代錯誤な人、今のご時世いるの?」「完全にパワハラ。今すぐ訴えましょう」などなど、Twitterでも多くの激励のコメントを頂きました(涙)

 

他の会社の方に聞くと、どこの会社にも「ハラスメント一発アウト!」の時代に、こんなことを平気で部下に言ったりメールで送りつけてきたりというのは、まだまだあるよ、との声がありました。これが日本社会の現状であり、非常に残念なところです。

今回は久々に頭に血が昇ったので、当初「老害上司をどのように追いやるべきか?」について記述しようと思いました(笑)

 

ただ「パワハラ」で「老害上司」を訴えることは簡単ですが、その後平穏に会社員人生が送れるかというと決してそうではありません。私は過去を振り返ると、今回に限らず今まで多くの「老害上司」をうまくかわしてきたなと思います。

 

嫌なことがありましたが、ここは前向きに記載しようと思いました。なので、私が経験してきた「老害上司」との接し方と、時代錯誤なウザい上司をのらりくらり交わす方法を下記にご紹介致します。

 

まさに時代の変化に対応できない「老害上司」への対応にお困りの方の参考になりましたら幸いです。

「老害上司」の特徴

これまでに私が出会ってきた「老害上司」の特徴をコロナ禍の今風にまとめました。どの会社にもいまだにこんな「老害上司」がいらっしゃるのではないでしょうか。

●「老害上司」の年齢は50代後半以降が圧倒的に多い

●コロナ禍でも飲みニケーションを第一コミュニケーションしている

●コロナ禍でも飲み会が我慢できない。会社で禁止されていても自ら部下を飲みに誘う

●「老害上司」のほとんどが50代後半以降のため、子供がほぼ独立している。なので飲み会に対して抵抗なし

●「老害上司」世代の大半が「気合と根性」で育ってきたので、「褒めて育てる」今の時代にもそれを部下に押し付ける

●「老害上司」のほとんどがその時の上司と毎日飲みに行ったという武勇伝を語る(同じ話を何度も)自分達が飲み会で関係度を醸成してきたこともあり、それを今の若者にも求める

●エビデンスの時代に、20年以上も前に接待で人間関係を醸成してきた話を永遠と語る。

●コロナ禍でリモートがこれだけ普及していても対面での面談や会議をやたらと求める。口癖は「やっぱりリアル良いよね〜」

●SNSの使い方が間違っている。SNSのメインは「Facebook」 若い世代に「えっ?Facebookやってないの?」とドヤ顔で平気で聞く。InstagramやTwitterの使い方を知らない

●「Facebook」での友達の多さをやたらとアピールしてきて人脈が豊富だと思っている

●自分は絶対にコロナに罹らないと思っている。エビデンスのない自信満々

 

・・・もう枚挙に遑がない(笑)これだけ「老害上司」は時代錯誤な方が多いということです。アラフォー世代の私は上記の考え方に全て否定的です。どちらかというと、現代の若い人の考え方に近いと思います。

当ブログにも散々記載して参りましたが、私は「老害上司」との無意味な飲み会が嫌いですし、コロナ禍前も絶対に参加しなければいけない飲み会(歓送迎会など)でも必ず1次会で帰ってました。

 

「飲みニケーション」はコロナ禍で益々不要になっていくと思います。「老害上司」から仕事の話があるのなら、終業時間内に済ませてくれ、というスタンスです。

 

ただそんな「老害上司」ともうまく付き合っって行かなければいけない反面、度が過ぎる場合は出るとこ出る必要があります。そんな「老害上司」に対する私が実践してきた対処法を下記にご紹介致します。

スポンサーリンク

常に言動が怪しい「老害上司」のメールはフォルダを作って保存しておく

私はこれまでの会社員人生で3人ほどの「老害上司」がおりました。

その「老害上司」は常に言動やメールの内容が怪しい、というか完全に「コンプラインアンス違反」や「パワハラ」チックなものが多いというのが特徴で、常に部下をメンタル不調に追いやり、日々の活動を妨げておりました。

 

ここでいう「コンプライアンス違反」とは、明らかに時代錯誤で誰が見ても「アウト」なことを要求してくるということです。例えば上記で紹介したコロナ禍で会社で禁止されている飲み会を密かに開催し、しかも2次会にカラオケまで行っているといった感じです。

 

また「パワハラ」とは、これも上記でご紹介した「飲み会参加の強要」と「飲み会に参加しないと人事評価や将来の雇用に影響するよ」と言ってくるといったことです。

こんな「コンプライアンス違反」「パワハラ」を平然と要求してくる「老害上司」に限って何処か抜けているのも「老害上司」の特徴です。

 

私の場合でいうと「コロナ禍での飲み会の強要」と「飲み会に参加しないことでの人事評価への影響」を平然とメールで送ってきました。

 

後に本人が「すまん。酔った勢いで送ってしまった・・」とは言ってましたが、なんとも脇が甘いというか・・バカというか。。そんなメールは即保存です。

私は「老害上司用」のフォルダを作ってそこに「怪しいメール」を全て保存しております。

 

「パワハラ」で訴えるにしてもしないにしても、後々メールでの文面は決定的な証拠になります。しかもその数が多ければ多いほどエビデンスが構築されます。フォルダを作成して「老害上司」からの少しでも怪しいな?と思うメールは保存しておくことをお勧め致します。

 

そして万一消えてしまった場合のことを考えて、そのメールは気の合う仲間に転送しておくこともおすすめ致します。

「老害上司のパワハラ」疑い案件は、周りに拡散しておく

「コンプライアンス違反」や「パワハラ」めいたメールを気の合う仲間に拡散することをおすすめしましたが、理解してもらうために周りを固めるのも「老害上司」を追い詰める一つの手段です。

そしてなるべく遠回しに社内で影響力のある方の耳に、その案件が届くように拡散するのが良いでしょう。

 

「こんな噂が広がっている」というのがその「老害上司」の耳に入ると、特に定年退職間際の「老害上司」として懲戒処分が頭をよぎります。

懲戒顔異なると、退職金がもらえなくなる可能性はおろか、雇用延長も出来なくなりますので、流石に「ヤバい」と自覚すると思います。

「老害上司」の見極めが大切

ただそんな「コンプライアンス違反」「パワハラ」な「老害上司」でも社内で絶大なる影響力を保持している人も少なくありません。人望ではなくただ権力を振り回している感じの方のイメージです。

そんな「老害上司」はたとえ訴えられたとしても、上層部で揉み消されるのが世の常です。訴えた人が気まずくなって会社に居づらくなるのが目に見えております。これは私は今までかなり経験してきた事例です。

 

今はTwitterやLINEなどのSNSが普及している影響で、そんなことがあったらあっという間に情報の拡散と企業イメージが悪化してしまいますので、少なくなったとはいえ、まだまだ横行しているのが現状かと思います。

 

社内で影響力を持っている「老害上司」とは深く入り込まずに、適度に付き合っておくのがベストです。

あとはある程度仕事で成果を上げていれば、「飲みニケーション」を重視している「老害上司」でも文句は言ってきません。「老害上司」へのストレスを仕事に向けるのが良いでしょう。

スポンサーリンク

「パワハラ」で訴えた社員の行く末は明るくない。「老害上司」を追い詰める味方を増やそう

今回Twitterで投稿した上記事例で私もこの上司を訴えたくなる気満々でしたが、そう簡単にいかないのも社会人の宿命です。

私がこれまで見てきた「パワハラ」で訴えた社員の大半の行く末は明るくありません。たとえパワハラ認定となった場合でも、訴えた社員は「あの上司を飛ばした」というレッテルを貼られて、会社に居づらくなります。

 

逆に訴えても「パワハラ認定」にならない場合はもっと最悪です。その「老害上司」との折り合いは益々悪くなり、訴えた社員は「左遷」されてしまう可能性もあります。

 

ただ会社にとって「コンプライアンス違反」や「パワハラ」は絶対にあってはなりませんし、容認する文化を作ってはいけません。

それで部下のメンタルにまで影響を及ぼすのであれば、訴えるべきですし、上記でご紹介したメールなどの証拠を集めて、周りに拡散し、訴えるための事前準備を怠らないことです。

 

この周りを固めておくというのが非常に重要で、賛同してくれる味方を増やすのが重要です。本人から直接言われてビビる「老害上司」もおりますが、「あいつはヤバい」と噂が流れるのも「老害上司」にとっては罰が悪いですから。

結局「老害上司」を敵に回しても良いことはない

そんなウザい「老害上司」をさっさと社内から消したいところですが、結局は「老害上司」といえども「上司」です。最終的に敵に回しても良いことはありません。

なぜなら結局評価者が「老害上司」だからです。自分のことをよく思っていない「老害上司」が良い評価を付けようとは思わないはずです。

 

社会人人生30年もあれば1度や2度こんな「老害上司」に出会ってしまうのも宿命です。ただし評判の悪い「老害上司」の息は長くないのが常です。「30年のうちの1、2年の辛抱」と考えれば、我慢できます。

 

あまりにひどい違反事例はさておき、耐えられる案件であれば「人生の勉強」と捉えて耐えることはできると思います。

また「老害上司」でも、上記でご紹介したとおり、社内で絶大な影響力を持っている「老害上司」も存在します。のらりくらり接していると、出世のチャンスを得ることもできるかもしれません。

 

今回の私の事例のように「腹立たしい出来事」もあるかもしれませんが、そのストレスを仕事に向けた方が自分にとってもプラスになるはずです。

「老害上司」からの飲み会をのらりくらりと交わす方法

あとは私の「老害上司」のように「飲みニケーション」を第一コミュニケーションと捉えている「老害上司」は世にまだまだ存在します。むしろ50歳代後半の「老害上司」は、ほとんどの人がコロナ禍でもこの認識に変化はありません。

コロナ禍でも「飲みニケーション」を重視する時代錯誤な考え方を変えられない「老害上司」は、自分も「飲みニケーション」でしかコミュニケーションをとってこなかったので、その考え方を部下に押し付けてきます。

 

「このご時世で飲みニケーションがコミュニケーションなんて時代遅れ」「コミュニケーションを取りたかったら就業時間内にどうぞ」というのが、飲み会が大嫌い(老害上司との)な私の見解であり、多くの若い世代も共感いただけるかと思います。

 

ただ「老害上司」の部下が55歳以上の社員ばかりだと「自分の雇用の保守」のために飲み会に参加している部下のおっさん連中ばかりです。これにも目を疑ってしまいますし「こうはなりたくない」とも思います。

「やっぱり飲みニケーション大事だよね」が「老害上司」や55歳以上の「老害社員」の口癖です。

 

こんな「老害上司」や「老害」に若手が何を言っても聞く耳を持ちません。私のようにひたすら断り続けて「拒否反応」を出し続けても気が付かないのが悲しいというかバカです(笑)

 

ましてやコロナ禍の現在、ご家族がいらっしゃる方はコロナを貰ってくる可能性もありますので、参加を避けたい方もいらっしゃるかと思います。ただ社会人として参加しなければいけないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「毎回断り続けるのも・・」という方にサイコーの断り文句があります。それが「今資格を取得する勉強してまして、今日はそのオンライン講習があります」という今風の断り文句です。

 

あと若い方でしたら「就業時間外は自分磨きの時間に使いたい」と伝えるのも良いかと思います。勉強している方に対し「飲みに行っている人」は引け目があり、あまり文句は言ってきません。

スポンサーリンク

老害上司なき後のあるべき姿

「老害上司」との飲み会は本当にウザいです。「百害あって一利なし」とはまさにこのことかと。

もし私が組織の長になることがあれば、組織ぐるみの飲み会なんて絶対に廃止します。行きなら気の合う仲間と行けば良いのです。

 

武勇伝を語るウザいおっさんの話をリピートされても全く響きませんので。あと私を含めたアラフォー以下の世代には「飲みに行っている」暇などありません。

 

製薬業界は斜陽産業です。パイプラインが豊富な製薬会社でもいつ自分の身にリストラが降りかかるかわからない時代となりました。55歳以上の「老害上司」を見ていると本当に良き時代を生きてきてお気楽だな、と思います。

製薬業界にお勤めのアラフォー以下の世代は、本当に次のことを考えて自己研鑽に励まなければなりません。仕事は就業時間内に終わらせ、就業時間以外は読書やスキルアップに時間を費やすべきです。

 

今なにをするべきか?はこのブログで色々記載しておりますので、参考にして頂ければと思います。

 

あと5年もすれば「老害上司」の大半はいなくなるでしょうし、今風の考え方の方が上に立つでしょうから、働き方は大きく変わっていくことを期待したいです。

時代錯誤な老害上司との接し方。ウザい上司の「飲みニケーション」をうまくかわす方法とは? まとめ

「老害上司」は人生55年以上生きてきて考え方を変えることができない方が大半なので、「老害上司」を変えることに期待するのは諦めましょう。

ならば「老害上司」が居なくなるのを待って、自分達の世代で変えていくしかないと思います。

 

ただ「コンプライアンス違反」や「パワハラ」を容認してはいけません。よっぽどひどい事案は会社の組合や人事に訴えるべきですし、何よりの味方になる周りを固めること、証拠を集めておくことです。

 

「飲みニケーション」という「老害上司」の概念が、この世からこの世からなくなってくれる事を切に願っております(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました