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内資系と外資系製薬会社MRの違いを解説致します!

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製薬会社の内情

昨今の医療業界を取り巻く環境の変化により、製薬会社各社ではリストラ(早期退職)が行われております。いざ自分が在籍する会社でリストラ(早期退職)が断行された際に、転職しようか?そのまま会社に残ろうか?かなり悩まれるかと思います。

 

またリストラ(早期退職)以外にも更なるスキルアップを目指して転職しよう!と考えているMRの方もいらっしゃるかと思います。しかし内資系から外資系への転職をお考えの方は「外資ってなんか怖い」というイメージを持っていらっしゃるのではないでしょうか?

私は過去4回の転職で内資系と外資系の製薬会社でMRを経験致しました。そこで内資系と外資系の製薬会社MRの実際の違いについて解説して参ります。

内資系と外資系の一番の違いは?

ズバリ!内資系と外資系の違いは「組織がコロコロ変わる」ことだと私は感じました。特にそれを感じるのが「組織変更」です。内資系はそんなに大きな組織変更はありませんが、外資系は経営トップが変わるごとに頻繁に大幅な組織変更が行われます。

外資系のひどい製薬会社だと半年に一回の組織変更があり、その度にMRが配置換えされたり転勤したりして、ユーザーに迷惑をかけております。外資系は本社に大手外資系の経営コンサルティング会社が調査に入ることが多く、市場環境の変化があるとすぐに組織変更を行います。市場環境の変化を見逃さない素早い動きかもしれませんが、少し我慢をする、少しの間見届けると言う気構えが全くないのが外資系です。

 

この頻繁に行われる組織変更にも耐えられる方が、内資系から外資系製薬会社への転職に向いていると言えます。

手当に大きな違いはない!

「外資系は基本給が高い代わりに手当が薄い」なんて言われておりましたが、私は内資系から外資系に転職した時には、逆に手当が厚くなりました。内資系の時にあった手当がなくなったり、外資系に入った時に新たに加わった手当もありますが、会社にもよりますが基本的に内資系と外資系の手当に有意差は感じませんでした。

 

ただし内資系には古き良き手当がいまだに残っているところもあります。「扶養手当」「寒冷地手当」など公務員さながらの手当が支給されている内資系製薬会社もまだまだ存在致します。

 

しかし昨今の医療業界を取り巻く環境は悪化の一途を辿っておりますので、手当に恵まれていると言われている製薬業界も今後この「手当」が見直される可能性は十分にあります。転職の際に「福利厚生」や「諸手当」をかなり気にされる方もいらっしゃいますが、変動制である「手当」を優先的に考えるのは望ましくありません。これは内資系・外資系共に言えることです。

ボーナス(業績給)が大きく違う!

私が内資系から外資系の製薬会社に転職した時に大きく感じたのが「ボーナス(業績給)」です。正直内資系は入社10年目くらいまでは、同期の間でも1回のボーナスでせいぜい10万円くらいの差しかありませんでした。しかし外資系にあると数字がもろボーナスに反映致しますので、1回のボーマスで同世代の方と比較して100万以上の差が出ることが有りました。

 

武田クラスの内資系大手製薬会社では、外資級のボーナスの差があるかもしれませんが、基本的に内資系は社員間でそこまで大きな差は生まれません。しかし40歳を過ぎた頃からその差は歴然として参ります。アラフォーにもなると、ヒラでMRをやっている方もいれば管理職になっている方もおります。このあたりから内資系も外資系も給料に大きな差が出てきます。

ただしその差にも内資系と外資系に大きな差が有ります。外資系の方がその差が大きいと感じます。40歳を過ぎると人によっては1,000万円近い差が出ているのを見たことが有ります。

 

私は内資系の実績を出しても出さなくてもボーナスに差がない風土が嫌で外資系に転職致しました。実力至上主義が自分に合っている!と思う方は外資系製薬会社のMRへの転職をおすすめ致します!

社員に暖かいのは内資系製薬会社!

2018年薬価制度抜本改革やジェネリック80%国策化などの影響により製薬会社を取り巻く環境は一変致しました。多くの製薬会社が一気に苦境に立たされることになり、2018年以降、リストラ(早期退職)による人員削減のニュースを頻繁に見かけるようになりました。

 

リストラ(早期退職)は内資系・外資系製薬会社に限らず行われておりますが、最終的にはやはり内資系の方が社員に暖かいのかな?と感じます。2019年2月には国内中堅製薬会社である「協和発酵キリン」と「鳥居薬品」でリストラが行われましたが、基本的に国内中堅製薬会社は、社員を守ってくれます。

 

リストラは出来るだけ回避して社員の雇用を守ろうとする会社が多いのが内資系の良さでも有ります。しかしその社員の雇用を守る代わりに国内中堅内資系製薬会社の多くに見られるのは「諸手当」や「ボーナス」のカットが行われております。

切るときは切る!ドライなのは外資系製薬会社!

その逆に業績が悪化してきたので、ある日突然リストラ(早期退職)を断行します!というのが外資系です。この辺は内資系と比べるとかなりドライだと感じます。ある意味日本的な風土がある外資系製薬会社も多いのですが、リストラ(早期退職)はほぼ本国の指示です。

 

必要なくなったら切る!というのが外資系です。ただ私の経験だと、内資系のように諸手当をカットするということはなく、細かなコストカットを行ってはいる程度で、リストラ以外特に給与面での大きな変化は有りません。成果を出している人はそのまま残れて、成果を出していない、組織に与える影響も少ない、という方はリストラによって切られてしまう、とてもシビアな世界が外資系です。

 

ですので給与も下がらない、諸手当もカットされない、実力至上主義の考えをお持ちの方は外資系製薬会社のMRとして内資系からの転職におすすめできます。

内資系と外資系製薬会社MRの違いを解説致します! まとめ

以上内資系も外資系も経験した私から見た内資系と外資系製薬会社MRの違いについて解説して参りました。上記を簡単にまとめますと、

 

①外資系は内資系に比べてリストラ(早期退職)がシビアである

②外資系は内資系に比べてボーナス(業績給)が実績至上主義である

 

外資系はドライですが、その分給料にも反映されます。私は内資系から外資系製薬会社のMRとして転職した時に、やったらやっただけボーナスに反映されることに大きなやりがいを感じました。しかしMRの仕事はボーナス(お金)だけがやりがいでは有りません。自分のMRとしての活動が医師や薬剤師、そして患者さんの治療に貢献できたことが最大のやりがいだと私は思っております。

 

その両方のやりがいを満たしたいという方には、外資系の製薬会社MRが向いているでしょう。現在外資系製薬会社の方が明らかに製品開発力が有ります。製薬会社MRのモチベーションの源は、薬の製品力と将来性です。

 

外資系製薬会社ではやりがいと将来性が有ります。現在内資系製薬会社で外資系への転職をお考えの方、市況が厳しい状況の今が最後のチャンスかもしれません。 ぜひ外資系製薬会社MRにチャレンジしてみてください! 下記はおすすめの転職サイト・エージェントです↓

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