リストラで肩叩きにあったが会社に残ったMRの末路は?早期退職の実態!

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リストラ対策

2018年から続く製薬会社の早期退職(リストラ)!  2019年に入ってからも協和発酵キリンや鳥居薬品、中外製薬、ファイザー 、バイエル薬品、MSD、サノフィと立て続けに早期退職(リストラ)を発表致しました。

 

当ブログでも再三申し上げておりますが、今の製薬業界を取り巻く環境の激変を見る限り、今後はどの製薬会社でも突然リストラを断行してもおかしくない状況となっております。世の中には行き場を失ったMRが溢れ返り、少ない求人(椅子)を巡ってつばぜり合いが起こってます。

特に50歳以上の管理職やMRの方は、よっぽどのキャリア(本社部署の経験など)とスキル(大学病院やKOL担当経験など)がない限り、他の製薬会社で働き続けるのが困難な時代となりました。となると製薬会社の高給を保つ為には、言い方は悪いかもしれませんが「しがみ付く」しかありません。

 

実際に早期退職(リストラ)で肩叩きにあっても、会社に残るという選択肢をされた方の末路とは?対策と同時に考えて参ります。

リストラで肩叩きにあった方のその後

大概リストラの憂き目に合うのは50歳以上の管理職とMRでしたが、最近はどうやらそうではないようです。2018年にリストラを断行した日本ベーリンガーインゲルハイムや2019年に6度目のリストラを断行したMSDは30歳以上の正社員がリストラ対象でした。日本ベーリンガーインゲルハイムとMSDのリストラの記事はこちら↓↓

日本ベーリンガーがプライマリーMR募集!リストラを断行した会社の現在は?
2018年5月にリストラ(早期退職)を断行した日本ベーリンガーがオンコロジー領域に続き、プライマリー領域のMRも中途採用募集を開始致しました。大規模なリストラを断行した会社で今何が起こっているのでしょうか?
2019MSDリストラ発表!4回目の早期退職募集が意味するものは?
MSDが4度目となるリストラ(早期退職)を行うと発表。今後も薬価制度抜本改革によって、今で社員の雇用を守ってきた製薬会社もリストラを断行する可能性が高まっております。MSDが4回目の早期退職募集に踏み切った理由と、今からでもできるリストラ対策を解説致します

 

そんな年齢を問わなくなってきた状況でも、厳しいリストラ面接を潜り抜けて今でも奮闘しているMRの方もいらっしゃいます。しかし一度早期退職(リストラ)の時に肩叩きに合いながらも、尋問に耐え、現役MRとして働き続けている方の末路はというとそうは明るくないというのが、リストラの生の現場を体験した私の正直な感想です。リストラの生の現場模様の記事はこちら↓↓

製薬会社MRリストラ体験談!実際の面接とその時の会社の雰囲気は!?
現在早期退職制度という名の「リストラ」が世間を賑わしております。リストラ実施前後の会社の雰囲気はどのようなものなのでしょうか?実際にリストラの生の現場を目撃した実体験と、リストラ断行会社にお勤めの方から聞いた実態についてご紹介致します。

 

何が明るくないのかというと、リストラ後には会社の各部門の人数が減るので組織変更が起こります。その時、リストラ断行時に肩叩きされた方は、予期せぬ部署や土地に異動させられることが多々有ります。そのように精神的に追い込んでいき、最終的に特別退職金を払うまでもなく辞めていってもらうというのが会社の魂胆です。

ただそこで一念発起し、気持ち新たに心機一転頑張ろう!と逆転の発想で頑張っている方もいらっしゃいますが、一度会社から「戦力外通告」を受けた方が、その会社でもう一度頑張ろう!とはなかなか思わないものです。モチベーションを維持するにはそれ相当の覚悟と気合いが必要です。

社内では潰し合いが起こり、若者のモチベーションがどんどん下がる!

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リストラ(早期退職)の公募期間の前には対象者全員が上長から面接を受けます。そこ今回公募した際にもらえる退職金の金額の提示と今時点での退職意思を確認されます。ここで「リストラ候補」に入っていない方は1回もしくは2回で面接が終了致しますが、残念ながら「リストラ候補」に入ってしまった方は、「辞めます」と言わない限り、何度も面接が繰り返し行われます。

厳しい面接に根負けせずに辞めなかった方が、その後どのような行動を起こすかというと、自分よりも仕事が出来ない人間を潰しに掛かります。もちろん全員がそうではなく、その人の人間性の問題も有りますが、みなさん生活が掛かっておりますし、リストラを断行した会社はサノフィやMSDのように何度もリストラを行います。「また次のリストラで斬られる前に・・」他人を蹴散らして「しがみつこう」という人が多発致します。

 

もちろんそんな仕事が出来ない上に他人潰しに躍起になっている先輩社員を見たリストラ対象外の若手MRは、よく思うはずが有りません。そんな会社と先輩社員に嫌気がさしてモチベーションは低下。最終的に将来を悲観して辞めていってしまうという、会社にとっても本末転倒な事態へと発展致します。これは実際の私の話です。

リストラ(早期退職)をやった会社はその後何度もリストラを行う!

上記でも記載致しましたが、リストラ(早期退職)を1度行った会社はその後何度もリストラを断行致します。まず初めにリストラ(早期退職)を行う会社は、会社業績が良い時に行うことが有ります。2019年に断行した中外製薬がそうですね。これは先々に起こる不測の事態を予測して、事態が悪化する前にリストラを断行しております。

例を上げると2019年にリストラを発表したバイエル薬品もそれに当たります。バイエル薬品は主力品の「ゼチーア」が2019年12月以降にジェネリックが発売されます。昨今のジェネリック医薬品への切り替えの勢いは凄まじく、「ゼチーア」のような生活習慣病薬は特に切り替え率が高く、ジェネリックが出た瞬間に国策でもある80%以上がジェネリックに置き換わってしまう状況です。そんな状況を鑑みてのリストラ断行ではないでしょうか。

 

1度リストラを断行した会社で、既存薬がプライマリー製品しかないような製薬会社は何度もリストラを断行する可能性はかなり高いと言っても過言では有りません。今一度ご自身の会社の将来性を考えてみましょう。

次で肩叩きをされない為に出来る対策!

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製薬会社にお勤めな方なら誰しもが今、リストラ(早期退職)の恐怖に怯えていると思います。私も日々リストラの恐怖に怯えながら仕事をしております。しかしいざリストラが断行された時のために対策を講じていればそのリスクに怯える必要はありません。

もちろん日頃からしっかりと会社から言われたことと、それ以上の成果を上げることが基本ではありますが、それ以外にも後ろ盾を持っておくことも大事です。詳しいことについては以前記事で書いてますので、ここでは大まかにご紹介致します。

①デジタルを極めておく!

今はどこの製薬会社も「デジタル・デジタル」と耳に致します。医師や薬剤師との面会制限や、販売情報提供ガイドラインによるプロモーション制限などMRが出来ることが限られてきてます。そこで各社目をつけたのが「デジタル」です。もはやこれから逃れられません。「デジタル」を使いこなせるMRがリストラにも屈しないMRにもなります。「デジタル」についてこちらの記事に詳しく書いてますので、ぜひお役立てください↓↓

製薬会社デジタル化の時代へ!今後10年MRで生き抜くためには?
現在製薬会社各社では「デジタル」という言葉を頻繁に聞くようになりました。なぜ「デジタル化」は急務なのでしょうか?今後の業界の展望と照らし合わせて考えてまいります。

②どこに行っても使える資格を取得する!

資格は「MR認定試験」と「普通自動車免許」しか持っていない、そんなMRの方は多いのではないでしょうか?実際私がそうでした・・それではいかん!ということで会社がリストラ断行真っ只中で、KPIそっちのけという時期に私は3つの資格を取得致しました。実際この3つの資格を今の会社の面接の時に「何の目的で」「どのような時に活用するのか?」を説明することが出来ました。組織を動かすことが出来る資格は「リストラ対策」にもなります。訪問規制が厳しい昨今、スマホゲームや昼寝をしているくらいなら勉強しませんか? 製薬会社MRに必要な資格について記事を書いてますので、ぜひお役立てください↓↓

製薬会社MRに今後必要な資格とは?パート1
いざリストラが発表された時に、「MR認定証」しかなかった…そんな方を多くお見かけして参りました。そこで最近は何か資格をと資格を取得する方が増えてきておりますが、製薬会社MRが転職するにあたりポータブルスキルとして活用出来る資格をご紹介!
製薬会社MRに今後必要な資格とは?パート2
製薬会社大手から次々とリストラが発表される昨今、製薬各社にお勤めの方、MRの方は自分磨きをしておりますか?いざリストラが発表された時のために「持っていても良かった!」「今すぐ取得するべき資格は?」について、私の経験からご紹介!

今のうちに他業種での可能性を模索しておく!

今お勤めの会社がパイプラインも厚く、将来性も十分ある!という方でも少子高齢化社会で国の財源が枯渇してきている昨今、製薬業界を取り巻く環境は激変してきております。今は安泰のオンコロジーやスペシャリティ領域のMRでさえ、MR不要論が叫ばれておりますのでどうなるか分からない世の情勢です。今は転職する気がなくても、私は将来を見据えて面白い「転職サイト」を発見致しました。それが「ミイダス 」です↓↓

適性検査LP

「ミイダス 」は通常の転職サイトと違い、まずはご自身の市場価値を見出し、そこから新たなキャリアパスを見出すことが出来るという「転職サイト」です。転職する気がなくても、まずは適性チェックをし、生まれ持った個性と、今のコンディションを診断できる「パーソナリティ診断」や「市場価値判断」「コンピテンシー診断」の3つの診断が出来ます。

 

ご自身のプロフィールや学歴入力などの項目もありますが、全てプルダウン方式になっておりますし、適性診断も選択式ですので、他の転職サイトにありがちな「煩わしさ」は全く感じませんでした。この結果が驚くほどに当たっているのがびっくりです!

 

今後転職を考えている方はもちろん、全く転職する気がない方でも適性診断をされるメリットは十分にあります。もしかしたらご自身の適性が違う仕事にある可能性だってあるかもしれませんし、ご自身の新たな可能性を知ることも出来ます。ぜひ一度適性診断されてみることをおすすめ致します!↓↓

市場価値診断ならミイダス!

リストラで肩叩きにあったが会社に残ったMRの末路は?早期退職の実態!まとめ

リストラ(早期退職)断行時に「リストラ候補者」に入ってしまって、何とか面接に耐えては良いけど、思いも寄らない部署や地域に配属なってモチベーションが低下、そして同じく「リストラ候補者」で耐え抜いた方から細かいミスを指摘され「潰し合い」に巻き込まれる、こんな事態は避けたいですよね。

当ブログでも何度も申し上げておりますが、「リストラで一度肩叩きにあった方で会社に残った方」の末路は悲惨です。会社はその人を辞めさせる方向にしか動きません。それでモチベーションも上がるはずもありません。そうならないためにも上記でご紹介致しました、今からでも間に合う対策を行い、そしてご自身の可能性や市場価値を見出しておきましょう!

コメント

  1. 隠密同心 より:

    いつも拝見させていただいております。サノフィのプライマリィ正社員です。今回早期退職者制度に応募しましたが(49歳)同年代の社員はほとんど手を上げませんでした。今回100名のMR削減は絶対数なのでMRからあぶれた方の処遇が大変心配です。ヒアリング時にも「MR以外の部署になる可能性がある」と2回目のヒアリングで突然そのような話もありましたので・・・。社員同士でも「やめても地獄、残っても地獄」が合言葉にまでなってしまいました(笑)私は同じ地獄なら早いうちにもらえるものはもらって辞めようと決断した次第ですがこれから業界はどうなっていくのか・・・・

    • ケルベロ より:

      隠密同心様、コメントありがとうございます。「やめても地獄、残っても地獄」は私が以前在籍した会社でリストラが行われた際にも合言葉になっておりました。それだけ業界が深刻だということですね。ただ一流会社に一度でも勤めたということは、他業種にいっても必ずステータスになります。必ずご活躍出来るますので、安心してください。

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