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他社から引き抜き!その時に何をするべきか?

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私の転職体験記

製薬会社激動の今の時代、転職しようか悩んでいる時に「うちに来ないか?」と競合他社からお声掛けされた方は少なからずいらっしゃるかと思います。カッコいい言い方をすれば「引き抜き」や「ヘッドハンティング」なんて言い方を致しますね^ ^

しかしそんな「声掛けされた」自分に酔いしれてしまって、なんの下調べもせずに勢い余って入社したは良いが、理想と現実がかけ離れていた、転職に失敗した!、私はそんな方を少なからず見かけて参りました。たとえ他社に引き抜きの声が掛かったとしても、その人だけの上手い話を鵜呑みにしてはいけません。そんな私も過去4回の転職のうち、二回はその会社の社員紹介で入社致しましたが、その会社の事を徹底的に調べ尽くした上で入社を決めました。

 

そこで社員紹介やヘッドハンティングなどで入社したとしても、必ず調べるべき私が施してきた対策をご紹介致します。

まずはそこの会社のホームページをチェック

まずはお声かけされた会社のホームページを入念にチェック致します。

製薬会社のホームページにはその会社の理念が書かれてます。どのような思いで薬を開発しているのか?またどのような思いで医師や薬剤師に薬の情報を届けているのか?そんな会社の思いがホームページには記載されております。そこでご自身の思いと会社の思いが一致するか必ずチェックするべきです。

 

あとはどんな薬剤を扱っているか、得意な分野はどこか?など面接で何を聞かれても良いようにサイトの事細かい部分を隅々までチェックされると良いでしょう。

そこの会社の口コミサイトをチェック

最近では現役社員の口コミサイトがいくつもネット上で溢れてます。現役社員が語る口コミサイトは貴重な生の声です。ここで働きがいや会社の将来性、そして手当てや福利厚生を知ることが出来ます。お誘いされた方にも同じ質問をして整合性があるかどうかチェックしてみましょう。

私が口コミサイトでおすすめなのが、「オープンワーク」という転職サイトと口コミサイトが一体化したサイトです

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全ての口コミサイトを閲覧するには職歴を入力しなければなりませんが、現役社員かもしくはその会社を退職した社員の実際の生の声がモロに反映されていて、非常に参考になります。私が過去に在籍していた4社の会社も全て掲載されていて、「これは嘘はないな」という内容がほとんどです。転職の際には必ず「オープンワーク」を参考にするべきです。

そこの社員に直接聞く

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お声かけされた方から聞く、口コミサイトで確認する、そして可能ならそこの社員に直接聞いているのが良いでしょう。ただ黙って転職活動をされている方なら「直接聞く」というのは至難の技ですよね。

 

転職活動をしていること、もしくは他社からお声かけされていることがバレるのが嫌であれば、あえて聞く必要はありませんが、病院の廊下や朝卸訪問した時に居合わせた時に「最近どう?」「最近うちの会社福利厚生の変更があってさ、そちらはどう?」などとさりげなく聞いてみるのが良いでしょう♪

第三者に意見を聞く

あとこれが結構大事です。転職活動で一番禁忌なのが「自社社員に聞く」ことです。これはどんなに久しい間柄でも絶対に話してはいけません。当ブログでも再三申し上げておりますが、会社での人間関係はほとんどが利害関係です。「辞めること」をニオさせた瞬間に、一気に引いていく人がほとんどです。「辞めることを」ニオわせると大概その噂は広まります。

なのでどんなに久しい間柄でも社内の人間には一切話をしてはいけません。お声かけされた会社がどんな会社かを第三者に判定してもらうのは、以前同僚で現在は他社にいる方や前職で一緒に働いていた方が良いでしょう。いくらお声かけされた方が良い会社だと言っても、第三者から見ると酷い会社だという場合もありますので。

面接で質問しまくる

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色々調べ尽くした結果、どうしても疑問が払拭出来ない場合は、面接で直接質問しまくるのが良いでしょう。どの会社も初めは人事部との面接となります。そこで逆に質問しまくった方が印象も良いですし、万が一そこで条件や思っていたのと違っていたのなら、入社をお断りすることも出来ます。

他社から引き抜き!その時に何をするべきか? まとめ

上記でご紹介した内容は、転職サイトや転職エージェントを通して転職活動を行う時にも同様のことが言えます。ただ社員紹介の方が遥かに入社できる確率は高くなります。社員紹介の方が転職サイトや転職エージェントを通すよりも、コストがかからないからというのもありますし、何よりも直に優秀な社員を獲得できるからです。

民間信用調査会社の東京商工リサーチによると20191月から9月までに早期退職(リストラ)を断行した上場企業は27社に上り、その対象となった人数が1万人を超えました。

TSRデータインサイト | 東京商工リサーチ
東京商工リサーチが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をレポートにまとめて発表しています。

業種別で見ると電気機器が8社と最も多く、なんとその次が製薬なのです。今年だけでアステラス製薬・エーザイ・協和発酵キリン・中外製薬など多くの上場企業がリストラを断行致しました。もはや製薬会社は安泰ではなく、リストラが多い業種になってしまったのです。世の中は転職探しをするMRで溢れ、製薬会社の中途採用もほとんどありません。

 

そんな中、スペシャリティに舵取りを行っているパイプライン豊富な製薬会社では積極的に中途採用を行っているところもありますが、世にMRが溢れ返っている今、狭き門となっております。そんな状況でも他社からお声かけ頂けるなんて滅多にない大チャンスでもあります。しかしここで油断してはいけません。お声かけされたことに自惚れてしまってきちんと見定めをしないと、後悔することになります。必ず上記でご紹介した調査をした上でご判断をしましょう!

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