製薬会社MR リストラを耐え抜く術!

スポンサーリンク
リストラ対策

昨今の製薬業界を取り巻く環境の変化によって多くの製薬会社で早期退職(リストラ)が断行されております。2018年以降外資系ではMSD・サノフィ・ノバルティスファーマ・ノボノルディスクファーマ・日本ベーリンガーインゲルハイム・中外製薬、内資系では大正製薬・エーザイ・アステラス製薬・協和発酵キリン・鳥居薬品など、大手から中堅まで多くの会社でリストラが断行されました。

 

薬価制度抜本改革やジェネリック80%国策化などによって、今後この流れは続くと予測されております。また1度リストラを断行した会社でもその後2度目・3度目を行う可能性も十分にあります。

 

そこで製薬会社に勤めている方なら今の時代、誰でも標的になる可能性があるリストラ(早期退職)に屈しないための術について、実際にリストラの生の現場を体験した私が述べさせて頂きます。

リストラ(早期退職)の人選はリストラ断行の半年前から決まっている!

以前本ブログでもご紹介致しましたが、リストラ(早期退職)は発表される半年前からすでにリストラ候補者の選定が始まっております。会社がリストラの目標人数を定めて、そこから「リストラ候補者」の選定をMRですと各エリア毎に行っていきます。

 

リストラではA・B・Cと三つのグループに選定されます。Aが「絶対に残って欲しい人」Bが「程上げしたら容認する人」Cは「絶対に辞めて欲しい人」です。大概Aの方は面接が1回もしくは2回で終了、Bの方も「辞める」と言わない限り約2回で終了するのに対し、Cの方は「辞めます」と言わない限り何回も面接が続きます。しまいには「辞める」と言わせるために、当初面接するのが上長だったのが、人事部が介入してきたりします。

 

Cに分類されないためにも、日頃から会社に仕事を頑張っていることをアピールしておく必要が有ります。それでもCに分類されてしまって、厳しい面接を受けなければならない方のために、以下記事を書いて参ります。

リストラ面接に屈しない精神的な強さを身につけましょう!

リストラ断行時には、対象者(例:45歳以上入社5年目以上のMRと内勤者など)は全員上長や人事部との面接を受けることになります。しかし「リストラ対象外」の方は、通常面接が1〜2回で終了するのに対し、残念ながら「リストラ候補者」となってしまった方は、「辞めます!」といわない限り「リストラ公募期間」が終了するまでひたすら面接が続きます。多い方ですと8回以上面接をしていたのを私は目撃致しました。

 

残念ながらCの「リストラ候補者」に選ばれてしまった方は、面接が進むにつれて次第に「退職」に追い込まれていきます。面接では再三にわたって過去の「揚げ足」を取ってきます。「今までのあなたのスキルだと今後変化の激しいこの時代にはついていけない」「過去のこの説明会の回数と実績が合わない」「あなたの言動とやる気は若い人に悪い影響を与えてる」などなど、直接「辞めろ!」とは言えませんので、間接的に「辞めろ!」という尋問を次々としてきます。

 

しかしみなさまにもご家庭の事情など、「辞められない」様々な理由があるかと思います。ここで根負けして尋問に屈してはいけません。ここは家族や大切な人の顔を思い浮かべて早期退職優遇制度申し込み終了日まで「辞めます」と言わなければ良いだけです。

 

私は尋問に耐えらずに根負けして「辞めます」と言ってしまい、その後路頭に迷ってしまった先輩を多く見て参りました。そうならないためにも耐え抜くしか有りません。またいざリストラが断行された時のために常にイメージトレーニングをしておく必要が有ります。尋問に屈しないためにも質問へ反論できるだけの材料も揃えておく必要が有ります。

 

今リストラの心配がない製薬会社にお勤めの方でも、変化の激しい医薬品業界に勤めている限り、常に心の準備をしておく必要があるでしょう。

リストラ面接で絶対に「辞めます」と言ってはいけません!

繰り返しになりますが、残念ながら「リストラ候補者」となってしまった方で、次のキャリアが考えられない、もしくは今の会社で頑張ろう!という思いがある方は決して上長や人事部の面接に屈してはいけません。「やめろ!」と言うのは労働基準法違反になりますので、彼らは決して「辞めろ!」と直接的には言ってきません。あなたの過去の揚げ足を取るようなことを口述に、徐々に「退職勧告」を促してきます。

 

しかしここで「辞めます」と言わない限りは、残留することが出来ます。また面接で万が一「辞めます」と言っても公募期間中に公募しなければ良い話です。面接期間中は面接回数を重ねるたびに精神的に追いやられて根負けして「辞めます!」という先輩を見て参りました。ですので、いざリストラが断行されて屈しないための強靭な精神力を身につけておく必要があるのです。

 

しかしここは真実を述べさせて頂きますが、残念ながら「リストラ候補者」に選ばれてしまって、粘って残留しても、その後会社からは雑な扱いをされてしまいます。その典型が「予期せぬ場所への転勤」です。リストラ後は多くの社員が退職するため、大きな人事異動が起きます。その時に異動する方の大半が「リストラ候補者」だった方です。それも大規模な異動が大半です。これは全国転勤が当たり前の製薬会社では、心しておく必要があるでしょう。

 

ただその後、心を入れ替えて業績を大きくあげる方もおります。そのような方へは会社は見方を大きく変える可能性は有ります。どちらにしましても「リストラ候補者」にリストアップされたということは、会社から見てその方に何かしらの「落ち度」があった可能性は有りますので、これをきっかけに変化する必要があるのかもしれません。

「早期退職優遇制度」の特別退職金に目が眩んではいけません!

早期退職優遇制度では、これまでに一番多くの「特別退職金」が提示された製薬会社が72ヶ月分を提示されたと聞いております。単純に年収1,000万だとすると退職金が6,000万と言うことになります。また会社によってはこれにプラス「有給買取制度」も取り入れいてるところもあります。これは有給1日に付き、3万円〜5万円とのことですので、MAX40日丸々残っている方ですとかなりの金額になります。

 

この金額だけ見ると正直、目が眩んでしまいますよね。しかしここは冷静に考えましょう。今の年齢から逆算して、また60歳以降の老後も見据えて、果たしてその金額で今までと同じ暮らしができるでしょうか? また「特別退職金」は税金が控除される「確定拠出年金」には移管出来ませんので、手取りで受け取る必要があります。となると「特別退職金」には税金がかかってくるのです。

 

「特別退職金」には通常の「退職金」同様に税金が掛かりますが、勤続20年以上と勤続2年以上20年未満とでは大きく控除額が違いますので、最終的に手取り額を見てから考えなければならない点は注意しましょう。

辞めなくても「転職サイト」には必ず登録しておく!

リストラ断行によって辞めてたくなくても辞めざるを得なくなるパターンも大いに有り得ます。いざという時に路頭に迷わないためにも、平和な今のうちから転職サイトに登録しておく必要が有ります。

 

このご時世ほとんどの方が転職サイトに登録されているかと思いますが、製薬会社MRの場合、他の産業に比べて給与水準が高いため、なかなか同じ給与水準の仕事を見つけることが難しいという現状が有ります。特に45歳を過ぎるとかなり厳しくなることは間違いないでしょう。

 

そこで製薬会社MR向けのハイクラス転職サイト「キャリアカーバー」への登録がおすすめです。キャリアカーバーはリクルートが運営するハイクラス専門の転職サイトで、ヘッドハンター数600名
年収600万円以上の求人数6000件以上を抱える転職サイトです。みなさまの新たな可能性が見つかるかもしれませんので、何があるかわからないご時世、登録しておくことをおすすめ致します↓

CAREER CARVER

製薬会社MR リストラを耐え抜く術!まとめ

少子高齢化の時代の今、製薬業界以外の他の業界もリストラ(早期退職)のニュースを度々目に致します。製薬業界以外でも今が安泰な会社にいたとしても絶対にあぐらをかいていてはいけません。特に製薬業界はいつどの会社でリストラ(早期退職)が断行されてもおかしく有りません。

 

本ブログでも再三ご紹介して参りましたが、あまりにもリストラに対し無防備な方が散見されます。製薬会社MRとして「俺は今まで散々会社に貢献してきた」「俺の活動には自信がある」「俺はどこに行ってもも通用する」などと思っている方ほど危険です。もはやMRだけのスキルでは製薬会社で勤め続けるのは難しい時代になりました。MRだけのスキルで自信を持っていたとしても「潰し」が効きません。

 

「大学担当」「オーファンドラッグ担当」「オンコロジー担当」MRが転職市場で持て囃された時代もそろそろ終焉です。MRとしてどれだけスキルを磨いてきてとしても、製薬会社MRとしての経験しかない方は特に危険です。今後ご自身の会社で起こるかもしれないリストラ(早期退職)を考えた時に、今のうちから他部署への「異動届」を出しておくのも立派な「リストラ対策」です。 それに気が付いている方はすでに行動を起こしております。気が付いた今のうちに行動を開始致しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました