転職歴4回の私が思う、転職のメリット・デメリットとは?

製薬会社 転職ノウハウ
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2018年4月の薬価改定以降、国のジェネリック80%国策化や薬価引き下げの影響をもろに受け、製薬業界が急に傾き始めました。各製薬会社からはリストラの発表が相次ぎ、最近では国内大手のアステラス製薬や大正製薬、今後は第一三共や武田薬品までもがリストラ断行の噂があります。

私は過去医薬品業界で4回の転職歴がありますが、4社目の会社で初めて早期退職優遇制度(リストラ)断行を目の当たりに致しました。目の前で会社を去られていく方をお見かけするのは、大変辛いものがありました。

 

会社を去られていく方の中には、満足する転職が出来た一方、不本意ながらに会社を去られていく方も多くお見かけ致しました。退職して特別退職金を手にしたは良いものの、その後の就職が決まっていないという方も、さらに多くお見かけ致しました。

 

そこで実際に過去4回の転職歴と実際にリストラの現場を目撃した経験の中で、「本当にその退職と転職が正しい決断だったのか?」について転職する際のメリットとデメリットについて、私の主観をご紹介致します。

 

ちなみに私は過去4回の転職でキャリアステップ出来たと思っておりますので、転職は正しい決断であったと実感しております。

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実際の早期退職優遇制度とは?

早期退職優遇制度とは、入社歴に応じて退職金が上乗せされる制度で、対象となる社員は年齢と入社年などによって選別されますが、会社によってまちまちです。対象の方は全員会社の幹部との面接によって特別退職金が提示、早期退職優遇制度に乗るか乗らないか、今後のキャリアについて面接が数回行われます。

 

 

表上の早期退職優遇制度は、「会社の条件に対して、あくまでもご自身の判断での手あげ制」となっておりますが、そうではないのが実情です。会社はあくまでも手挙げ性とは言っておりますが、実際会社内部では半年前くらいからリストラ候補者の選別が行われ、リストラ候補者がリストアップされております。

 

リストは大きく分けて3分類(ABC分類)されていると言われており、Aは「今後も会社に残って欲しい人」、Bは「手挙げしたら容認する人」、Cは「辞めて欲しい人」という風に分類されております。実際にAとBの方は面接が1〜2回なのに対し、Cの方は4回以上、つまり本人が「辞めます」というまでリストラ申し込み期日の最終日までひたすら面接が続きます。これは実際に目撃した姿です。

 

実際の面接では、AとBの方には、「今回の早期退職優遇制度を受けてどうお考えですか?」としか聞かれませんが、一方Cの方には上記の質問をした後に「残ります」と答えると、あれこれチャチャを入れてきます。その具体的な内容は

 

「今のあなたのスキルだと今後生き残っていくのは難しい」

「今会社が変わろうとしている中で、あなたのパフォーマンスでは厳しい」

「良い機会なので考えてみないか?」

 

などと徐々に退職届を出すように追い込んでいくのです。表上は「手を挙げるのは本人次第」と言っておりますが、実際はそれとはかけ離れたものとなっておりますことを、これからリストラが始まる会社のみなさまはご承知おき下さい。それまでに準備しておくべきことについては、今後のブログでご紹介して参ります。

転職した時のメリットとは?

転職される際には、相当な心構えが必要になりますが、得られるメリットも十分にございます。私が4回の転職で得られたメリットとしては、

 

「新たな環境と職場で、新たなキャリアを築くことができる!」

「新たな環境と場所で、新しい人間関係を構築できる!」

「新しい土地で新たな人との出会い、そして人の考え方やその土地柄を実感でき、必ず将来の糧になる!」

「生え抜き社員よりも経験が豊富なため、多角的に物事を考えられるようになる!」

「転職歴があると、環境や市場の変化が変化しても、変化に順応しやすくなる!」

「入社前の交渉次第で給料が上がる!」

「退職→入社で、ストレスフルとなるが、ストレスに強くなる!」

「転職→引っ越しすることで、家族もストレスに強くなる!」

転職は、自分自身だけではなく、家族がいらっしゃる方には家族へのストレスも相当かかります。しかしそれ以上に得られるメリットが沢山あります。

転職した時のデメリットとは?

転職によって得られるメリットがある一方で、デメリットももちろんあります。私が感じたデメリットとしては、

 

「今まで築いてきた社内と得意先の人間関係が崩壊する」

「入社同期や仲の良かった先輩後輩との絆が崩壊する」

「退職報告後、社内からの冷たい目線や言葉を浴びせられる」

「家族がいる方は、家族にも迷惑をかける(引越や転校などで)」

「住み慣れた土地を離れなければならない」

「転職を繰り返すと退職金が減ってしまう」

 

デメリットを考えると、転職に踏み込めない方は多いようです。特に今まで築いてきた社内と得意先の人間関係が崩壊する」「入社同期や仲の良かった先輩後輩との絆が崩壊する」を懸念されている方が多いように見受けられます。

 

ですので、転職のデメリットに対するストレスに耐えられない方、転職するにあたり前向きでない方には転職は全くおすすめ出来ません。

転職のメリット・デメリット まとめ

転職される際にはメリットとデメリットがあるというご紹介をさせて頂きましたが、両方を天秤にかけた時に、メリットが上回るのであれば転職を決意するべきです。しかしデメリットが上回るのであれば、転職を踏みとどまるべきでしょう。

 

デメリットのところで、「今までの人間関係が崩壊してしまう」ことについて触れさせて頂きましたが、本当に仲の良い関係が続く方というのは、いくら会社が変わっても永久的に続くものです。私も過去在籍していた会社の方と未だに連絡を取り合っている友が何人かおります。

 

本当に続く人間関係とはそのようなものなのです。人間関係を見直すのにも転職は良い機会なのかもしれません。

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