*本ページにはPRが含まれることがあります

【転職歴4回の私が語る】転職活動が会社や同僚にバレないための完璧マニュアル〜製薬業界編

スポンサーリンク
私の転職体験記

2018年以降の薬価制度抜本改革、ジェネリック80%国策化、地域フォーミュラリーの進展など急速に変化を遂げてる製薬業界。

 

それに2020年からはコロナ禍が追い討ちをかけて、製薬業界に留まらず全ての業種においてリストラ(早期退職)も断行され続けております。

 

特に製薬業界は一昔前のバブリーな時代はもう遠い昔のこと。製薬各社は早期退職優遇制度という名のリストラを断行し始めており、製薬会社MRの方々は皆、戦々恐々とした日々を送っているかと思います。

「私はきちんと実績を残しているので大丈夫!」と思っている方でも、油断してはいけません。コロナ禍が追い討ちをかけるように、「MR不要論」も加速し、製薬業界はいつどこで誰にリストラが急に降りかかるか分からない世の中になりました。

 

私は実際にリストラの生現場を体験致しました。その時にどんなハイパフォーマーの方でも、早期退職優遇制度の対象となり、泣く泣く会社を去っていく方を何人も見かけてまいりました。

 

いざ自分に身に降りかかるか分からないリストラに備えて、転職サイトに登録したり、情報収集したりと、すでに転職活動を始められた方もいらっしゃるかと思います。

ただ会社は早期退職優遇制度に応募された方の転職活動には会社は容認致しますが、そうでない方の転職活動は容認致しません。そこが日本とアメリカの大きな違いとも言われておりますが…

 

そうでない方の転職活動には大きなリスクが付き物です。それは転職活動をしていることが今の会社にバレた時のリスクです。

 

万一他社を受けていたことがバレて、その会社に落ちたとしたら・・ 会社への忠誠心がないとみなされ、今の会社で冷遇されるのは間違いありません。

 

現実問題として「転職活動を始めたいけど、必ずしも内定をもらえるとは限らないし、会社や周囲にバレたくない」と思っている方は多いのではないでしょうか?

そこで早期退職優遇制度に応募された方ではなく、普通に転職したい!という方向けに「会社や同僚にバレずに転職活動をするコツ」について、転職歴4回の私の経験からコツをご紹介致します!

 

私は製薬業界の経験しかありませんので、主に製薬会社MRに主軸を置いた「転職活動がバレないコツ」を後世に残しますが、他業界にお勤めの方にとっても十分参考になる内容かと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

絶対にバレる! 会社の同僚には相談しない!

「転職の相談は会社の同僚には絶対してはいけない」

 

これは転職活動を行う上では鉄則と言っても過言ではありません。どんなに信頼している同僚や同期にでもです。必ずバレます。

私がなぜそこまで断言できるかと申しますと、今までに同僚に転職相談をしたことで、いつの間にか上長にまで伝わってるしまった多くの事例を目撃してきたからです。

 

同僚に相談すると、どんなに信頼の置ける人でも必ずと言って良いほどバレます。特に生え抜きが多くいる会社ほどバレます。

 

それは生え抜きが多い会社ほど、転職は悪だと思っている節があり、たとえ信頼している同僚でさえ「転職活動=裏切り者」とみなしているからです。

私も過去4回の転職では絶対に同僚や同期には相談しませんでした。皆さまの周りでも転職活動をしているのも気が付かないうちに、次の転職先が決まって周囲を驚かせたい方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

社内でやたらめったらと「こんな会社辞めてやる!」「俺は転職活動をしている!」と声高々に言っている人がおりますが、そんな方ほど実際にはなかなか会社を辞めません。

本当に辞める方は社内では「辞める!」「転職活動をしている」とは誰にも言わないで、ひっそりと転職活動をしているものです。

 

会社の同僚にはどんなに信頼できる方でも絶対に相談してはいけません。これは鉄則です。

スポンサーリンク

相談するのは絶対に社外の人間。過去に会社を辞めた人間からも情報取集!

では会社のどの同僚にも相談出来ないとなると、一体誰に相談すれば良いのか?ということになりますよね。

 

私は1回目から3回目までの転職では、「今在籍している会社を辞められた方で、辞めてからも連絡を取っていた方」、そして4回目の転職では「次に狙っていた会社で懇意にしていた方」に相談をしておりました。

1度目と2度目の転職で相談をした「辞めてからも連絡を取っていた方」には、下記のノウハウを教えてもらいました。

 

①実際に辞めた時の、「上長に言うタイミング」

②どのようにしてバレずに転職活動を行なっていたのか?

③退職金や確定拠出年金等の移行など

④この会社を辞めて良かったか?

 

を密かに教えてもらっておりました。

 

特に④の「この会社を辞めて良かったか?」は非常に重要な項目です。転職は人生の「一大決心」ですので、辞めて後悔はしたくありません。

後悔しないためにも、辞めてから気が付いた「今いる会社の良いところ、悪いところ」を、辞められた方にはぜひ尋ねることをおすすめ致します。

 

何度も申し上げますが、上記相談は絶対に同僚にしてはいけません。

転職活動では会社の携帯やパソコンは絶対に使わない。モニタリングされている可能性も

これは流石に皆さま気にされている事だとは思いますが、転職活動の際には、会社の携帯やパソコンは絶対に使ってはいけません。当たり前のことかと思われるかもしれませんが、意外と会社のスマホを使ってしまっている方が多くいらっしゃいます。

 

特に業務時間内に使用していたことがバレた場合には、懲戒の対象にもなります。

ましてや外資系企業ともなると、一度会社から目を付けられた方は、調査会社が入ることもあると聞きます。

 

転職活動に会社携帯やパソコンを業務時間内に使用してしまい、転職先が決まったのに懲戒処分になり、せっかくもらえるはずの退職金ももらえない可能性もあります。

転職活動を行う際には、釈迦に説法ではございますが、必ずプライベートの携帯とパソコンで行いましょう。ちなみに私は転職活動用に個人用のノート型パソコンを常に持ち歩いておりました。

平日の転職活動は怪しまれる。 必ず有給を取って行う

スポンサーリンク

実際に転職活動を行い、書類選考もパス、いざ面接となった時に平日に面接が設定されてしまうことがあります。

 

転職活動のために頻繁に平日休みを取っていると、会社からは完全に怪しまれます。しかし製薬会社MRは他業種に比べて非常に有給が取りやすい環境です。

私は1回目の転職の時、2次試験で面接があり平日のど真ん中を指定されましたが、面接会場がある都市部から距離があるところに居たため、どうしても平日のど真ん中に行くことが出来ませんでした。

 

しかし交渉の結果、面接日を金曜日と土曜日にしてくれました。その辺りは企業によってはこちらの事情を汲んでくれますので、交渉してみてはいかがでしょうか。

コロナ禍の今、転職活動も全てWebで完結している企業も多くなってきております。私が転職した過去4回は全て本社でのリアル面接でしたので、今は移動を考慮しなくなった分、転職活動もしやすい環境かと思います。

 

もしリアル面接であれば月曜日や金曜日の有給ならそんなに怪しまれることもありません。リアル面接まで辿り着いたら、ぜひ月曜日か金曜日で交渉してみましょう。

いざ怪しまれた時のために! 有給の理由を予め考えておく

今はすぐにパワハラで訴えられてしまう時代です。流石に有給の理由まで尋ねてくる上司は少なくなりましたが、それでも転職活動が怪しまれている方には、尋ねられる可能性はあります。

 

そこで、もし訪ねられた時の場合を想定して「有給の理由を予め考えておく」ことをおすすめ致します。

ちなみに私は1回目の転職の時には地方におりましたので、面接で東京に行く時には「金曜日+週末の休みを利用して、兄弟に会いに行って来ます」という答えを用意しておりました。

 

結局尋ねられることはありませんでしたが… いざ聞かれた時にアタフタするより理由を考えていた方が良いと思います。

【転職歴4回の私が語る】転職活動が会社や同僚にバレないための完璧マニュアル〜製薬業界編 まとめ

「転職は人生の一大決心」の時です。生半ぱな気持ちで転職活動をしてはいけません。

 

また転職の相談を同僚にしてしまい、言いふらされて、しまいには最終面接に落ちて今の会社に残ることになってしまったら…その方の末路は悲惨です。冷遇な扱いが待ち受けております。

今後会社での居場所もなくなり、酷い仕打ちを受けることにもなるでしょう。

 

転職活動はやり方を間違えてしまうと、人生取り返しのつかないことになってしまいます。特に始めの段階で「相談相手」を間違えてしまうと、一生取り返しのつかないことになってしまいます。

特にどんなに仲の良い会社の同僚や同期でも絶対に相談してはいけません。SNS等でのつぶやきも危険です。

 

「転職活動を行う際にはくれぐれも慎重に内密に」行いましょう。皆様の健闘を切に願っております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました