2020武田薬品の早期退職から考える!「コロナ禍でリストラされないノウハウ」

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製薬会社のリストラ

2020年8月、製薬大手の「武田薬品」から発表された早期退職(リストラ)当ブログでもご紹介致しましたが、業界関係者には激震が走っております。

2020武田薬品リストラ!コロナ禍で国内最大手でも早期退職断行!
MRなら誰しもが憧れた国内最大手の「武田薬品」がリストラを断行することになりました。あの「武田薬品」でもリストラを断行してしまうコロナ禍の時代に生き残るために今何をするべきかを再考致します。

 

「武田薬品がリストラを行ったのだから、これに追随する製薬会社は増えてくるだろう」というのが私の身の回りからも囁かれてます。

コロナ禍で受診抑制は起きているものの、医薬品自体の売り上げはそこまで大きく減少していないことから、製薬会社各社では「医療機関を回らなくてもそこまで売り上げ変わらないなら、人件費の高いMRもいらないのでは?」という議論になっているのも事実です。

 

どちらかというと不況に左右されないのが医薬品業界でしたが、昨今の薬価制度抜本改革やジェネリック医薬品80%国策化、地域フォーミュラリーの浸透、そして追い討ちをかけるようにコロナ禍となりました。

 

そしてコロナ禍によって顕在化してしまった「MR不要論」 とは言っても福利厚生も充実、給料も他業界に比べて高いと言われている製薬会社での雇用は維持したいものです。

私はリストラの生現場を体感致しました。その経験からリストラには前兆があり、リストラ発表時にはすでに「リストラ要員」も決まっていることも存じております。

 

その経験から今後コロナ禍でリストラが加速すると考えられる製薬業界で生き残るための「リストラされないノウハウ」を伝授致します。

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リストラ断行宣言前には必ず予兆がある

当ブログでも再三申し上げておりますが、企業でリストラが起こる前には必ず予兆があります。それが、

●近い将来主力製品のジェネリック発売がある。そしてそれに続く新薬がない

 

というのが大方の前兆です。しかしそれに加えてコロナ禍での前兆は、

 

●今まで人海戦術で売っていた薬剤が、コロナ禍であまり必要とされていないことが潜在化してきている

ということです。私のリストラ実体験からはその前兆がある時には、社内の雰囲気も「リストラが行われるんじゃないか・・」という雰囲気になります。

 

しかしコロナ禍でフェイスtoフェイスの機会が減り、その雰囲気を感じにくくなり、気がついた時にはリストラが行われてしまった、なんてことは今後往々にして起きるかもしれません。まさに今回の「武田薬品」がそうだったのではないでしょうか?

リストラ断行発表時の半年前には「リストラ要員」の選別が行われている

リストラが断行される雰囲気を感じにくくなる前に、会社から早期退職(リストラ)の断行が発表された時には、すでに「リストラ要員」の選別は終わっております。

会社は「早期退職はあくまでも個人の手挙げ制」などと言ってますが、上層部で密に「リストラ要員」の選別が行われ、その選別は半年前には終わっていると言われております。

 

早期退職は会社としての一大決心でもあり、そう甘くはありません。「自分は実績を残してきたから大丈夫!」などと悠長に構えていてはいけません。誰しもが「リストラ要員」になる可能性があります。

そしてリストラ断行時には社内の雰囲気は最悪なものになります。その雰囲気に耐えられずリストラ実施会社はリストラ後も退職する社員が後を立ちません。実際に私もそのうちの一人です。

 

私のリストラ実体験をレポートしてますので、その実態を参考にしてください。

MRリストラ体験談!実際の面接内容と会社の雰囲気は!?
製薬会社MRの実際のリストラ現場とは?4回の転職とリストラの生現場を経験した私が、実際の面接内容とその時の会社の雰囲気について体験談をご紹介致します。

 

ではその「リストラ要員」の選別はどのようにして行われるのでしょうか?下記に私の実体験を踏まえてご紹介致します。

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MRがリストラされないための最条件は「デジタル・リモート」を使いこなせていること

早期退職(リストラ)が行われる時には上限があります。今回の武田薬品の例で言うと「年齢30歳以上入社3年以上」ということです。

 

で、実際に「自分は年齢が若いからリストラ要員になることはないだろう」と思っている方!全くそんなことはありません。

条件に当てはまる方であれば、誰でも年齢に関係なくパフォーマンスで「リストラ要員」になってしまいます。

 

そこでコロナ禍で「リストラ要員」にならないための筆頭格が「デジタルやリモートを使いこなすスキル」を持ち合わせた社員やMRでしょう。

 

現在各製薬会社でデジタルやリモートでのやりとりをKPI化してトラッキングしている会社はありませんか?

まぁコロナ禍で先生方への訪問がかなわない今、当たり前といえば当たり前なのですが、そのトラッキングされているKPIこそがのちの「リストラ要員」の判断材料に使われてしまうのです。

 

実際にコロナ禍前の話ではありますが、私が以前在籍していた会社では「デジタル」をあまり活用していないMRは年齢に関係なく「リストラ要員」になってました。

ウィズコロナ時代には「デジタルでの情報配信」や「リモート面会」、「オンライン講演会」などのスキルは、益々浸透していくでしょう。

 

最近では中外製薬がSNS(ビジネス版LINE)を用いた先生方とのコミュニケーションを開始したとの記事もありました。

中外製薬 LINE WORKSを全MRに導入 医療従事者との接点を強化 「アポイント取得」で成果も | ニュース | ミクスOnline

 

これらを活用しない、未だにしていないMRは今後リストラが加速すると言われている製薬業界で生き残っていくのはまず無理でしょう。

 

リストラが断行され「肩叩き」された時にはもう時すでに遅しです。KPIで未だに「デジタル」や「リモート」の実施回数が「ゼロ」の方は今すぐスキルを身に付けて、実行に移しましょう!

 

「デジタル」や「リモート」、「オンライン講演会」の活用の仕方について記事を書いてますので、こちらをお役立てください。

製薬会社MRの効果的なデジタルコンテンツ活用方法とは?
新型コロナウイルス感染拡大により全国的に在宅勤務(テレワーク)が推奨されている製薬業界。デジタルコンテンツを活用して医師や薬剤師に情報提供しているはず。しかし開封率やクリック率に苦慮しているMRの皆さんは多いとお察し致します。そこで開封率やクリック率を上げる秘訣をご紹介致します。
【MRアフターコロナ】リモートディテール実体験で分かったオンライン面談のメリットデメリット!
アフターコロナで今後のMRの活動の主流となるかもしれない「オンライン面談」賛否両論ありますが、実際にリモートディテールしてみたメリットとデメリットを考えてみました!

変化に順応出来ないMRもリストラ要員

「デジタル」や「リモート」を使いこなす前にウィズコロナ時代にいつまでも人海戦術で足で稼ぐ営業スタイル「変化に順応出来ないMR」も間違いなく、コロナ禍では「リストラ要員」でしょう。

当ブログでも何度も登場しておりますが、ダーフィンの言葉に、

 

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

 

と言う有名な格言があります。まさに現在のコロナ禍の的を得た言葉だなぁと思います。

ダーフィンの名言通り、コロナ禍でコロナの影響をモロに受けた製薬業界やMRの仕事環境は激変致しました。3年以上前から浸透しているデジタルがここまで必要とされるとは、誰しもが思っていなかったはずです。

 

コロナ禍の時代において、いつまでも古い体質を改善出来ない方は「リストラ要員」筆頭でしょう。その代表格が「デジタル」や「リモート」へのアプローチ手段への変化です。

 

再度申し上げますが「KPI」で「デジタルツールの活用」や「リモート面談」の実施回数に「ゼロ」が並んでいる方、今すぐ変化に対応しましょう。

そして2月以降のコロナ禍での医療機関の訪問規制を間に受けて、本当に2月以降一度も医療機関に行っていないMRがいるそうです・・ 何かしらのアクションが出来たはずです。

 

こんな呑気なMRも「リストラ要員」間違いなしです。リストラは前兆があると言えでも突然発表されます。そして「リストラ要員」もその半年前にはリストアップされております。

 

もしかすると今このコロナ禍のタイミングでそのリストアップが行われているかもしれません。ハッとした方は、今すぐ変化に対応する行動を起こしましょう。

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早期退職支援制度を信じるな!事前に複数の転職サイトに登録しておくべき!

会社は早期退職(リストラ)を断行する時に、必ずネクストステップ(早期退職支援制度)なるものを用意いたします。今回の武田薬品で言う「フューチャー・キャリア・プログラム」のことです。

早期退職支援制度とは、第三者機関に委託して、早期退職で手揚げした人のセカンドキャリアを支援すると言うものです。

 

「いざ手挙げしてもこの制度があるから安心!」などと悠長なことを言っていてはいけません。リストラの生現場を経験した私から言わせると、支援と言っても結局は第三者機関に委託してますので、全く親身ではありません。

 

むしろ事前に転職サイトに登録していた方のほうが断然早く再就職が決まってましたし、希望の先に行ける確率も高かったです。

呑気に会社が用意した「早期退職支援制度」だけに登録した方はいつまで経っても再就職先が決まらない、私はこんな「路頭に迷う方」を多く見て参りました。

 

なので会社からリストラが断行される前、私が製薬会社にお勤めの方に口をすっぱく申し上げるのは「複数の転職サイトに事前に登録しておく」ことです。

 

会社の将来性や魅力がなくなり、気がついた時にはリストラが断行されてしまう前に、転職サイトに登録してご自身の市場価値を見出し、新たなキャリアを見出すことや意外と他業種に求められている人材であることを認識することだってあります。

コロナ禍以前に製薬業界は「薬価制度抜本改革」や「ジェネリック国策化80%」「地域フォーミュラリーの浸透」などによって、特にプライマリーメーカーは苦境に立たされておりました。

 

それがコロナ禍によって潜在化され、「MR不要論」が取り沙汰され、すでに日本ケミファと武田薬品でリストラが発表されました。

 

製薬業界に勤めている限り「ここは一生安泰!」と言う会社はないでしょう。いざという時に路頭に迷うことが内容に、前兆を感じる前にまだ転職サイトに登録されていない方は、今すぐ転職サイトに登録することを強くおすすめ致します。

 

下記製薬業界に強いおすすめ転職サイトです。複数社登録されることをおすすめ致します。

●製薬会社の求人が割と多いのが「リクナビNEXT」

リクナビNEXTの登録サイトはこちら

●外資系の求人が多いのが「JACリクルートメント

JACリクルートメントの登録サイトはこちら 

●自分の市場価値を見出すことが出来るのが「ミイダス

ミイダスの市場価値診断サイトはこちら 

●給与体系を変えたくないハイクラスな求人が多いのが「キャリアカーバー

キャリアカーバーの登録サイトはこちら 

製薬会社MR向けの転職サイト・転職エージェントについて、詳しくはこちらの記事で紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!↓↓

製薬会社MRにおすすめ!転職サイト・エージェント8選!
転職が当たり前の製薬会社MRですが、数多くある転職サイトのうち「MR向きの転職サイト」について、転職歴4回の私がMRにおすすめの転職サイト・エージェントをご紹介致します。

今のうちにセカンドキャリアを考えておくのも一手

転職サイトに登録すると、エージェントから連絡が来て電話やWeb面接が行われますが、その時のヒアリングによっては、「自分は製薬業界以外にもキャリアの可能性があるのかも」と可能性を見出してくれることもあります。

転職サイトへの登録はただの「リストラ対策」ではなく、自分の市場価値を見出すことと、新たな可能性を見出してくれることにも繋がります。

 

そしてMR職としても思いがけないオファーを頂く可能性だって十分に考えられます。

それ以外にもセカンドキャリアを考える良いきっかけにもなります。ちなみに私はリストラの生現場を目撃してしまったショックから「製薬業界に勤めていても安心出来ない・・後ろ盾が欲しい!」と思い、副業を始めました。

 

製薬会社MRにおすすめの副業について記事を書いてますので、こちらも参考にして頂けますと幸いです。

製薬会社MR副業時代!アフィリエイトがおすすめ!
働き方改革関連法が施行され、製薬会社各社も働き方がフレキシブルになって参りました。製薬業界の先行きが不透明な中、副業の重要性が高まってきております。昨今の医療機関の訪問規制強化で時間を持て余している製薬会社MRにおすすめな副業が「アフィリエイト」です!

 

また開発の方やメディカルの方、MRの方には薬剤師の資格を持っている方も多くいらっしゃいます。

 

せっかく苦労して国家資格である薬剤師免許を取られてのなら、一度は薬剤師として調剤薬局や病院薬剤師としての道を選ぶのも手かと思います。

 

MRから薬剤師としての道に進まれたお二人の先生方の現在のご活躍をインタビューしてますので、薬剤師の方はぜひこちらも参考にして頂けますと幸いです。薬剤師専用の転職サイトも同時にご紹介しております。

MR薬剤師から調剤薬局薬剤師への転職は?年収・やりがいなどをインタビュー!
製薬会社の全MRのうち5,000人強存在する薬剤師MR。早期退職(リストラ)を機会に調剤薬局薬剤師への転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしいきなり調剤経験がないのに転職はどうなのか・・?などなど実際にMRから調剤薬局薬剤師へ転職したお二人の先生にインタビューしてみました!
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2020武田薬品の早期退職から考える!「コロナ禍でリストラされないノウハウ」まとめ

一時に比べて製薬業界が「一生安泰ではない業界」であることが、コロナ禍によって顕在化されてしまいました。

しかし他業種に比べて製薬会社はまだ安泰な方かもしれません。給料面でも福利厚生面でもまだまだ充実していると言っても良いでしょう。

 

そんな製薬会社に一生涯身を置くためには、流動的な世の中の変化に対応し続けなければ生き残っていくことは出来ません。今すぐ変化に対応する行動に出ましょう!

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