日本イーライリリー 2019年1月からの組織変更はリストラの前兆か?

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リストラ対策

日本イーラーリリーの糖尿病・成長ホルモン領域のMR部隊が2019年1月から組織変更を行うそうです。その内容が少しエグいので、これは2018年から製薬業界を賑わしているリストラの前兆ではないか?と思ってしまいます。昨今の製薬業界の現状と業界転職歴4回の私の見解を述べさせて頂きます。

日本イーライリリー社はインスリンのリーディングカンパニー

日本イーライリリーはアメリカに本社を置く製薬会社です。全世界での製薬会社売り上げランキングではトップ10に入るメガファーマです。日本ではMRの領域を、中枢神経・筋骨格、糖尿病・成長ホルモン、オンコロジー(がん)、自己免疫と4つの領域に分けてMRが活動を行っております。日本イーライリリーは「ヒューマログ」に代表されるインスリン製剤を初めて世に出した「糖尿病メーカー」として確固たる地位を確立しております。

 

「日本イーライリリーといえば糖尿病メーカー」という印象を持っている医療関係者やMRの方が多いのではないでしょうか。近年では糖尿病治療薬の代表薬となったDPP4阻害薬の「トラゼンタ」と何かと話題が尽きないSGLT2阻害薬の「ジャディアンス」を日本ベーリンガーインゲルハイムとのコ・プロモーションで販売しております。また市場での評判がすこぶる高いGLP1製剤「トルリシティ」を大日本住友製薬とコ・プロモーションをしてます。今回その糖尿病・成長ホルモン領域での組織変更が発表になりました。これが周りから見るとかなりエグいです。そしてこれがリストラの前兆なのかどうかを考えて参ります。

2019年1月に行う日本イーライリリー社の糖尿病領域のエグい組織変更の中身とは?

日本イーライリリー社の屋台骨でもある「糖尿病・成長ホルモン領域」ではMRによって担当品目が分かれております。ヒューマログ・トラゼンタ・ジャディアンス、そして成長ホルモンである「ヒューマトロープ」を扱う部隊と、「トルリシティー」を扱う部隊、2つの部隊で構成されております。またインスリン持効型製剤の「インスリングラルギンリリー」は両部隊ともに扱っているようです。

 

2019年1月の組織変更は、前者の部隊のみだそうです。その中身を伺いました。まずはSSMR(スペシャル・サポートMR)という元々あるポジションを全国45人に増やしたこと。そして本来のSSMRとは既存のMRのサポート的な役割のようでしたが、今回は明らかに仕事でのパフォーマンスが低い人がそのSSMRに充てがわれたようです。

 

またその全国45人のSSMRは各エリアのサポートMRの役割を与えられながら、目標設定もなく、更には欠員エリアが出ると全国どこにでも配置させられるということを言われているようです。

 

そのSSMRに任命された方は仕事でのパフォーマンスが低い方が選ばれているとのことですが、果たしてそんなやり方でMRのモチベーションが上がるのでしょうか? 上がるはずもありません。かえって顧客に対してそんなモチベーションのMRを訪問させることが失礼に当たると思います。

日本イーライリリー社の将来性は? パイプラインから読み解く

現在多くの製薬会社、特に外資系では領域制を敷いては、全製品が統一されたりなど、頻繁な組織変更を行っており、それが医師の処方や採用に及ぼす影響は少なからずあります。

 

頻繁に組織変更を行う製薬会社は、危機に直面していることが多いように見受けられます。では日本イーライリリー社のパイプラインはどうなっているのでしょうか?

日本製薬工業協会のホームページで確認してみましょう。

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さすが外資系企業!というパイプラインです。フェーズⅲに多くの薬剤があり、現在リストラを行っている製薬会社と比較しても、申し分ないパイプラインとなっております。また糖尿病領域でもインスリン製剤の「ヒューマログ」の後継品もパイプライン上に有ります。パイプラインから見ても将来性は盤石のように見えます。

日本イーライリリー 2019年1月の組織変更はリストラの前兆か?

では今回の日本イーライリリー社の糖尿病・成長ホルモン領域の組織変更は、リストラの前兆なのでしょうか?私は少なからずそうだと踏んでおります。それは昨今の医療業界を取り巻く環境の変化によって、新薬メーカーを取り巻く状況が大きく変化しているからです。

 

実際に同じインスリンメーカーである「ノボ・ノルディスクファーマ」も先般早期退職(リストラ)を発表致しました。ノボ・ノルディスクファーマも決して将来性がないわけでは有りません。12月頭にリストラを発表した「ノバルティスファーマ」も同様です。薬価制度抜本改革の元、これから毎年行われると言われている薬価改定で、今まで以上の薬価の引き下げも想定されます。

 

また問題なのは日本イーライリリー社の糖尿病・成長ホルモン領域のMRの多さです。糖尿病領域は2つに分かれているということは前述させて頂きましたが、この両部隊を合わせたMRの人数は700人程度と言われております。主力製品4品と糖尿病に特化していること、また日本ベーリンガーインゲルハイムと大日本住友製薬とコ・プロモーションをしている情報提供の余力を考えますと、病院の訪問規制が強化されている今後、過剰になることが想定されます。

 

そして最近製薬会社各社はデジタル化を進行・強化させてます。各社こぞって医師や薬剤師のメールアドレスを入手し、接点が希薄になってきている今の状況で、メールにて情報提供を行う方向性になってきております。本来のMRの仕事がデジタルへと移行しつつ有ります。そんな中で競合が激しく、情報過多な糖尿病領域だけで700人のMRは明らかに過剰です。また成長ホルモンの「ヒューマトロープ」にはすでにジェネリックも発売されております。

 

2019年1月に新たに配置されるSSMR(スペシャルサポートMR)は、明らかにクビ宣告に近いです。昨今の業界を取り巻く環境の変化から考えると、同じようなことは製薬会社他社でも十分起こる可能性は高いと言えます。明日は我が身です。

会社業績やパイプラインが豊富でも油断してはいけません いざという時の備えはしておきましょう!

みなさまは現在の会社の業績が好調で、パイプラインも豊富かもしれません。しかし現状が良くても早期退職(リストラ)を行っている製薬会社も有ります。いざという時のための備えは誰しもが必要です。

 

このブログでも繰り返し述べてきておりますが、私はリストラの生の現場目撃致しました。

「まさか自分がリストラの対象に・・・」と思う方がほとんどで、いざその時を迎えて備えをしておらず路頭に迷う方を多く見かけて参りました。医師や薬剤師に治療提案が出来て、かつ患者さんを救うことができる、このやりがいのある仕事を失うショックはあまりにも大きいものが有ります。

 

ではどのような備えをしておけば良いのでしょうか。それは些細なことです。

 

①転職サイトに登録する

②自分磨きを行い、武器を身につける

 

私は常にこの2つを行って参りました。特に転職サイトに登録することは強くおすすめ致します。他の記事でも繰り返し述べてきておりますが、転職サイトに登録するメリットとしては、転職エージェントからのアドバイスで「今の自分の市場価値を知ることができる」「自分の未知の可能性を探ることができる」というメリットが有り、いざという時のために備えることが出来ます。

下記はおすすめの転職サイトです。私は複数の転職サイトに登録して備えを万全にしております。

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おすすめの転職については、こちらの関連記事で詳しく書いています!ぜひお役立てください!

https://mr-restru-tensyoku.com/archives/162

 

後ろ盾があることはいざという時に、大きな備えになります。「自分磨きを行い、武器を身につける」という備えについて具体的に関連記事を書いてますので、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。

製薬会社MR 大リストラ時代到来!今後路頭に迷わないために思うこと
世間は人手不足の中、人あまりと言われている製薬業界。2018年4月の薬価改定以降、製薬会社全体的にリストラの発表が相次いでおります。いざ自分の会社からリストラが発表されて、自分がターゲットにされたら?!いざという時のための備えについて、医薬品業界転職歴3回の私が、路頭に迷わないためのノウハウをご提供致します!
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日本イーライリリー2019年1月からの組織変更はリストラの前兆か? まとめ

2019年1月に行われる日本イーライリリー糖尿病・成長ホルモン領域の組織変更。これは昨今の製薬業界を取り巻く環境の変化から考えると、リストラの前兆である可能性が高いと私は考えます。

 

パイプラインから見ただけの日本イーライリリー社は、リストラの可能性なんて木っ端微塵も見えません。しかし病院の訪問規制の強化や情報提供の内容がデジタルへと移行しているこのご時世では、日本イーライリリー社に限らず、どの製薬会社でもリストラ(早期退職)が発表されてもおかしくない状況です。

 

製薬会社にお勤めの方は、いざリストラ(早期退職)が発表され動揺して路頭に迷わないためにも、上記でご紹介致しました備えを今すぐにでも行いましょう!まずは転職サイトに登録することを強くおすすめ致します!それも一つの情報を鵜呑みにしないためにも、複数の転職サイトに登録することをおすすめ致します!

 

私の経験と周りの反応を見ましても、早めに転職サイトに登録してエージェントから意見をもらっていた方と、いざリストラ(早期退職)が発表された時に何もしていなかった方を比較すると、圧倒的に前者の方が理想の転職や残留を勝ち取ってます。まずは転職サイトに登録することが、今すぐに出来る最大の備えです!

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