まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の度重なる発出によって、医療機関が主戦場の製薬会社MRの皆様のストレスはMAXかと思います。
新型コロナウイルスの影響で人と人の接触機会が減っている今、ストレス発散の吐口も少なくなっているのが現状かと思います。
そこで一応メンタルヘルスマネジメント検定資格ホルダーである私が「コロナ禍での製薬会社あるあるストレス」解消法について考えてみました。皆様のストレス解消に繋がりましたら幸いです。
製薬会社あるあるストレス①:無駄なリモート会議が多い
コロナ禍で本当に無駄なリモート会議が多くなりました。
これはどの会社のどのMRも口に致します。一日中タイムマネジメントもぐちゃぐちゃのリモート会議はストレスでしかありません。
無駄なリモート会議が多い:ストレス解消法
私は無駄だと思うリモート会議(ほとんど)はミュート&画像非表示にして別作業をしております。これが無駄なリモート会議からのサイコーのストレス解消法ですね。
あと私はテレワーク用に会社支給のノート型PCの他に、ディスプレイモニターを購入致しました。これをノートPCと繋げると全く別の作業がWebを視聴しながら出来てしまいます。
ディスプレイモニターだけですとお値段も中古ですと1万円前後で購入出来てしまいます。作業効率アップの他に無駄すぎるリモート会議とは別の作業も出来ちゃいます。ぜひディスプレイモニター購入はおすすめです。
コミュニケーションを間違えるとパワハラになる。管理職の方は注意
ここで一点忠告!顔がリアルで見えないリモート会議やメールでの指示は、感情が見えない分、部下のMRの方々にはキツい言い方に伝わることがあります。
特にコロナ禍で日々不安を感じながら医療機関を訪問しているMRのメンタルはやられてますので、コロナ禍では余計ナーバスになっている方が多いことを肝に銘じることです。
なので管理職の方は、リモートでの言動やメールでの文面により一層気をつけるべきでしょう。
製薬会社あるあるストレス②:無駄なデジタル配信・電話依頼・リモート面談の強要
私は現在本社営業内勤部門に所属しておりますので、この手の愚痴をMRからよく聞きます。
特に最近はリモート講演会の案内を電話でしろ!と言う某製薬会社があるらしく、会社から言われるがままに電話すると先生にキレられた・・と言う話を耳に致しました。こんな本末転倒なことストレスでしかありません。
我々製薬会社社員は生命関連企業であって患者さん思考でなくてはいけません。それはMRはもちろん私のような本社内勤者もそうです。
先生方にとって無駄なデジタルの配信・電話でのリモート講演会視聴の依頼・リモート面談の依頼は患者思考ではありません。
無駄なデジタル配信や電話依頼・リモート面会の強要:ストレス解消法
無駄なデジタル配信や電話依頼・リモート面会の強要からのストレス解消法は、やったことにすれば良いだけです。所詮MRのKPIはクリックの世界です。まともにやっているMRなんてこのコロナ禍でいません。
うまくストレス解消されている方は、変えることの出来ない本社からの無駄な指示をうまく受け流しております。それがKPIクリックです。
デジタルやリモートが先生方によって有益で患者さんのためになるならまだしも、先生方によって無駄な時間でしかないリモート講演会の案内を電話で行うなんて言語道断です。
製薬会社あるあるストレス③:無駄なリモート飲み会への参加強要
私は結構このストレスに苛まれてます。上司が昭和の人すぎて未だに飲み会でコミュニケーションを取ろうとしてきます。そして月に数回無駄すぎるリモート飲み会への参加強要が行われております。
そもそも未だに飲み会でしかコミュニケーションが取れないという時点で時代錯誤なので、さっさとこの業界から去ってもらいたいのですが、これがもう1年以上となるとストレスでしかありません。皆様の身の回りにもこんな上司っておりませんか?
無駄なリモート飲み会への参加強要:ストレス解消法
私は従来から大の飲み会嫌いです。元々飲み会は無駄そのもので、仕事中にコミュニケーションを取れば良いだけの話で、夜はこのようにブログを書いたり、自己研鑽や家族と過ごすための時間として有効に使いたいのです。
正直私のようなアラフォー世代は、飲み会なんてやっている時間なんてありません。どんなスキルがあろうと製薬会社に勤めている限りはいつリストラの危機に見舞われてもおかしくない現状です。
いつ訪れるかわからないリストラから身を守るためには、無駄な飲み会の時間を将来の自分のために使うべきなのです。
で、リモート飲み会への参加強要に対するストレス解消法はと言いますと・・ズバリ「断ること」です。
「そうは言っても断れる環境ではない」などと不安に思われるかもしれませんが、断り続けるとそのうち私みたく「あいつは誘っても出てこない」と思われて、有難いことに呼ばれなくなります笑
また「リモート飲み会に出ないと評価が下がってしまう」と不安に思われる方は、その心配はありません。それは完全なパワハラですから。
それでも断りづらいということであれば「いま夜に資格のWeb講義を受講している」などと言って自己研鑽していることをPRすれば良いのです。
リモート飲み会の強要パワハラになる!管理職の方は注意
上述致しましたが、リモート飲み会の強要は確実に「パワハラ」になりますので、管理職の方は特に注意が必要です。
今は流石にリアルでの飲み会はほとんどなくなって来ていると思いますが、メールでのリモート飲み会のインビテーションの出し方にも留意するべきです。
そこで強要すべき内容がありましたら、MRの方はメールを保存しておくことをおすすめ致します。
私は上司の怪しい・危ない言動のメールを全て保存しております。いざと言う時の決定打になりますから上司用のフォルダを作ってそこに保存しておくことをおすすめ致します。
管理職の方は「部下に保存されている」ことまで考えてリモート飲み会開催のインビテーションを出すべきです。
おすすめのストレス解消法とは?
とは言ってもなかなかストレスを自分で発散することが出来ない、という方は下記にご紹介する資格を取得するとご自身のマインドコントロールが可能になるかと思います。
資格取得:メンタルヘルスマネジメント検定
「メンタルヘルスマネジメント検定試験」これは私も取得して応用している資格になります。簡単に申し上げますと「今の自分が何がストレスで、何が自分にとってストレス解消になるのか?」をマネジメントできる資格になります。
「メンタルヘルスマネジメント検定試験」申し込みから受講までの流れをブログに書いてますので、ぜひ参考にしてみてください。一番簡単なⅢ種は1ヶ月程度の勉強で取得できますので、コロナ禍の今まさに取得するべき資格かと思います↓↓
資格取得:アンガーマネジメント
最近自分自身の怒りと抑える「アンガーマネジメント」がクローズアップされております。と言うのもコロナ禍でPCを眺めている時間が増えて、怒りやすい方が増えていると言います。
私もリモート会議など、上司のふとした一言で頭に血が昇ることが増えました笑 しかし自分自身の怒りをうまくコントロールすることでストレスは大幅に軽減することが出来ます。それがアンガーマネジメントです。
そもそもアンガーマネジメントとは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができる手法のことです。
私は実際に資格は持っておりませんが、講義に参加したことがあります。これもユーキャンなどで簡単にベーシック講座を受講することが可能ですので、コロナ禍の今、ストレス解消のために取得してみてはいかがでしょうか?
読書で心を和ませる:道をひらく
私は寝る前の15分は必ず読書をしております。それが松下幸之助さん著「道をひらく」です。1968年に発刊された本ですが、コロナ禍を生きる我々に希望と勇気を与えてくれる言葉が散りばめられております。
特に「道をひらく」に出てくる言葉で印象的なのが「素直で謙虚」であるという言葉です。人はどんな状況や環境でも「素直で謙虚」であることが正しく生きる道だと言うことを教えてくれます。
「道をひらく」を読むと、コロナ禍で製薬会社の社員として行うべきことと生命関連企業としての自覚が芽生えます。そして軸がブレずに素直で謙虚に生きることで、他人に惑わされずストレスなく生きることを教えてくれます。
ほとんどの方が既にお読かと思いますが、繰り返し読むことでコロナ禍でもさらに勇気と希望をもらうことが出来ます。まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。ストレスが解消されますよ!
コロナ禍でのMRストレス!製薬会社あるあるのストレス解消法とは?まとめ
製薬会社社員の方がありそうなストレスとその解消法について考えてみました。ストレスを解消するには他人に不満をぶちまけるという手もありますが、人と人との接触機会が減少するコロナ禍では自分自身でストレスを解消していくしかありません。
そのためにはご自身でできるストレス解消法、その類の資格を取得するか読書で心を和ませて、ご自身のメンタルを平穏に保つのが一番良いかと思います。
ちなみに私自身のストレス解消法は、特定の人に愚痴を言いまくって共感を得る、ランニングや筋トレなど激しい運動をする、読書をする、が自分にぴったりなストレス解消法だと言うことがわかりました。
1日でも早くコロナ前の日常が戻ることを切に願っております。
コメント